今日のしがらきの里
今朝は気温が下がって寒いです・・・
古民家の事務所は、暖房が必要になりました!
そろそろ冬が始まりそうです・・・
前にブログで俵作りの中で、菰(こも)という俵の胴の部分を紹介しましたね**
その後の続きを見に行きました!
桟俵(さんだわら)という笠みたいなものができてました**
筒状にした菰の上下につけるものです!
菰にこの桟俵を縄で、結んで取り付けるそうですが。
いったいどう結びつけるのか見当がつきません・・・
複雑な手順があって、覚えるのは大変みたいです・・・
上手くできなくて、やり直しすることも、たびたびあるそうです。
根気のいる作業ですね・・・
出来上がりをみると、なんと綺麗でしょう!
どうしたら、結わえた縄がこんなお花模様になるんでしょうか?!
材料のわらは、なるべく長いものが良いそうで、1m40cm位がベスト。
ここで育てた農林22号の稲わらを使っているそうです。
なるほど・・・
玄米60キロを入れて反対側の桟俵を結わえたら、胴の部分を縄で締めていきます。
この締めが甘いと形が崩れてしまうため、何度もやり直してる人もいました・・
締める作業が重要!そして、根気と努力と集中力が要りますね。
そして、
米俵のできあがり!
立派な米俵ですねー、まさに芸術作品だと思います!
作ったスタッフの頑張りに拍手!
そして、
何よりこの俵を作った先人の知恵はすごいなあ〜!ほんと、敬意を表します・・